私の作品の一貫したテーマは「華やかさや豊かさ、生命力が溢れ出る歓びを表現する」です。
陶を素材として制作を行っています。
手芸用レースやアンティークブローチ、ピアス等のアクセサリーの装飾的な表面を型取りした
細やかなパーツを用いながら、様々な生き物、事象、文様等を引用し身の丈を超える大きさ
の立体を作り上げます。
文様にはそれぞれ簡略化された風景や様々な思いを込めた精神性が反映されています。
各地に散らばるそれらのイメージを様々な生き物、事象と共に絵画的に作品に取り込むことで
空想のようでありながら、どこかで見た景色やストーリーを感じることが出来ます。それは神話
の一部であったり、生命が溢れる海の中であったり、収穫の祭りであったり、空風を愉しむ旅で
あったりするでしょう。
作品の大きさについて、自分より大きな立体を見るためには見上げたりしゃがんだり回り込ん
だりして動くことが必要で、そうして動いているうちに作品を体感することが出来ます。
また大きな陶の立体作品を展示した場で感じることが出来る作品の重みと存在感から来る説得
力がとても興味深く面白いと思います。




Ceramics works